「母というだけ/Bara en mor」 (101分・DCP・白黒)
1949(SF)(監・脚)アルフ・シューベリ(原・脚)イーヴァル・ロー=ヨーハンソン(撮)マッティン・ボディーン(美)ニルス・スヴェンヴァル(音)ダーグ・ヴィレーン(出)エーヴァ・ダールベック、ラグナル・ファルク、ウルフ・パルメ、ヒューゴ・ビョーネ、オーケ・フリデル、マックス・フォン・シドー
20世紀初頭から1920年代にかけてのスウェーデンの農村地帯を舞台に、日雇い農場労働者の娘リーアリーア(ダールベック)が、望まない結婚と出産を経て、苦しい生活にたびたび押し潰されそうになりながらも、母として子供たちを育て上げる姿を描く。ベルイマン作品などで知られるE・ダールベックが、強く美しい女性を熱演。
田舎で生まれた、「女の一生」的な映画だった。
こういう人生が「強く美しい女性」像として称賛されるのかなぁ?
私にとっては、悲しいお話でした…