晴れ、時々、スウェーデン(Sverige/Sweden)

ひょんなことからSwedenにハマってしまった人のスウェーデンにまつわるブログ

「見知らぬ港/Främmande hamn」 (85分・DCP・白黒)

 

1948(サンドレヴス)(監)エーリク・“ハンペ”・ファウストマン(原)ヨーセフ・シェルグレーン(脚)ハルバット・グレヴェーニウス(撮)カール・エードルンド(美)P・A・ルンドグレーン(音)カール=オーロフ・アンデルベリ(出)アードルフ・ヤール、イェオリ・ファント、スティーグ・ヤッレル

第二次世界大戦勃発直前の1938年冬、ポーランドのグディニャ港。スペインのフランコ政権を支持するナチス・ドイツは、大量の手榴弾を缶詰に偽装して、スウェーデンの貨物船でセビリア港まで密輸しようとする。それを知った船員たちが取った行動は…。ソ連映画に強い影響を受けた、左翼映画作家E・H・ファウストマンの代表作。

 

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見知らぬ港

スウェーデン人の船乗りと、労働者階級の団結(?)に関する話だった。

70年前の映画なんだけど、古さは感じなかった。

むしろ、「難民」とか「船で物資を運ぶ」とか「偽装」とか「労働者」とか…なんか現代社会を思わずにはいられない内容だった。

最後はハッピーエンド(?)だったので、よかった。